記憶の片隅にあるちょっと懐かしいテレビゲームを肴に・・・

ちょっと懐かしいテレビゲームを語ろう
パソコンとはなんぞや?
私がパソコンと付き合いはじめたのは中学校の時、友人宅へ遊びに行ったのがきっかけでした。
進学で別クラスとなってしまったため疎遠になっていた友人と、進級で偶然にも再び同じクラスになった数日後、なにげなく会話しているとなんと自分用のパソコンを持っていると言うではないですか。
(その頃は今と違ってPCを持ってる人は周りに皆無。それほど当時のパソコンは高価且つ珍しいものだった。)

早速学校帰りに友人宅へ直行、そこで見たモノは東芝のパソピア!(MSXではない)
そこで彼がベーシックを起動してCIRCLEコマンドで画面に丸を描画したのを見て感動!
更に彼が雑誌(ベーマガ)から打ち込んだベーシックプログラムのゲームで遊ばせてもらい
「こんなすばらしいものがあったのか♪」と感激したのを覚えています。

当時のパソコンのイメージなんてのは、まだ一般人には無縁の世界だと思ってましたからねぇ。
それが平然と彼の勉強机に置いてあり、カチャカチャと軽快にタイピングするその姿には羨望の眼差しをおくったものです。

しかし、そうなってくると自分もやってみたくなるのが人の性。

とはいえパソコンはやはり高価、中学生の自分にはキビシいモノがあり、とにかく安い中古はないものだろうかと捜しました。

「エッヌイ~シ~のパッピコ~ンパッ♪」っと、その頃よくテレビで宣伝していたパピコン(PC-6001)
友人お薦めのコモドールVIC-1001・・・M5もいいね。シンクレア(ZX81)は・・・・これはやめとこう
果てはこの際ぴゅう太でもいいかぁな~とか
結局実際に手にしたのは、その1年半後でした。それまでは季節を問わず、友人の家や街の家電屋さんに通ってました。

我が家にもパソコンが!!
そんな私がはじめて買ったパソコンはシャープのX1csでした。色はローズレッド!
(実はその時はMZ-1500を買いに行ったハズなのだが・・・)

知らない人もほとんどだろうと思うので軽く説明
シャープのX1 ※1 は、当時はNECのPC-88 ※2、富士通のFM-7 ※3 と並んで御三家と呼ばれていた8ビットパソコンです。 (X1の代わりにMZを入れて旧御三家とも)
当時はハードディスクやフラッシュメモリなんて便利なものは無く、懐かしのフロッピーディスクドライブでさえ超が3つ位つくほど高級品で、みなカセットテープにデータを記憶保存していたんですよ。だから読み込みが長い長い。

※1
シャープの2大柱の一つがこのX1(CZ)シリーズである。
このX1シリーズは本体に必ずデータ読み書き装置(カセットレコーダーやFDD)が装備されているため、本体を買えばすぐデータの読み込み&保存ができる便利なマシンであった。
また専用モニターを使えば、テレビ画像とパソコン画像を合成表示(スーパーインポーズ)できたりと、かなり当時としてはビジュアル的にも強いマシンでもあった。(X1のグラディウスとファミコンのグラディウスが同じ画面で同時に遊べたりというおバカプレイも可能)
別名「パソコンテレビX1」と言う呼ばれ方もしていたのだが、後にその表記はされなくなった。
やはりかっこわるい呼び名だったとSHARPも気づいたのだろう。

もう一つの柱がMZシリーズ。
プリンター内臓タイプのあるMZ-700やグリーンディスプレイ内蔵のMZ-2000、クイックディスクドライブ内臓のMZ-1500などスタイルが特徴的なマシンが多かった。
その中で最後のMZと呼ばれるMZ-2500は「スーパーMZ」と呼ばれ、8ビットにして当時の16ビットマシンを凌駕する処理速度と性能を誇っており、当時にしてはめずらしいテキストのスムーズスクロールなど、見たときは感動したものだ。フロッピードライブとカセットレコーダーが両方本体に内蔵されている姿はまさに圧巻!

※2
NECが誇る8ビットパソコン。
低価格のPC-6001(通称パピコン、武田鉄也が宣伝していた)や
PC-6001の性能アップ版PC-6601シリーズ(6601SRはMrPCだの六本木パソコンだの呼ばれていた)
また本体一体型のPC-8001シリーズ等があった。(これのディクダグは凄か った・・別の意味でw
のちにPC8801シリーズ以外は自然消滅していった。(88はSR(V2モード)というグレー ドに変わる)
後に国民機とされるPC9801は、この頃まだ16ビット機がメジャーでないため知名度はイマひとつ(値段もかなり高くまだ仕事用というイメージだった)

※3
富士通の人気8ビットパソコン(FM7=富士通マイクロセブンの略)
タモリがCMしており、後発の廉価版のFM-NEW7、FDD内臓のFM-77などがある。
これらは後にFM-77AVシリーズとして発展していく。 この77AVシリーズは他機種に比べて同時発色数がダントツに多く画面の綺麗さは圧倒的だったが、しかし色数が増えればデータ数も当然増えるわけで、内蔵メモリの容量の問題と、それを生かしたソフトがほとんどなかったようだ。

そして8ビットパソコン界は88シリーズと各社共通企画のMSXだけまともに生き残り、徐々にファミコンやPC-9801の時代へと移行していく。
余談だが当時、初期FM-7はえっちゲーが多いというイメージがあった。
画像はX1cs/ck(CZ803C/804C)です。なんてカッコイイんでしょう
これが当時のパソゲーだ!
最初の頃は、パソコン買ったお店がおまけにつけてくれた「ゼクセス光速2000光年」※1とか、
雪の中買いに行ったX1用「ゼビウス」※2や「サンダーフォース」※3とかにハマってましたね。

んでもってやはり当時はそんなにいっぱいゲームを買うことなんて出来ないから、
ベーマガ ※4 見ながらベーシックのプログラム打ち込んで遊んだり(これが実に楽しかった。)
そうしてるうちに自分で作りたくなって友人と自作のゲーム(しょーもないもんばっかしだが)を作ってはお互いプレイしたりして。 果てはベーマガにプログラムの投稿まで始めたりと。(2、3回掲載されました。)

※1
「フラッピー」「ヴォルガード」「うっでぃぽこ」で有名だったdBソフトの、自機後方からの視点シューティングゲーム。

※2
当時パソコンには移殖不可能だと言われつづけた「ゼビウス」がX1に移殖されたのです。
しかもジョイスティック付きで発売されました(このスティックには以後X1ではずっとお世話になりました)
当時のゼビウス人気は凄まじく、このソフト目当てにX1を買った人も多かったとか。
これもX1のPCG機能がもたらした産物と言えるでしょう。

※3
かの「サンダーフォース」シリーズの原点。トップビューの8方向スクロールシューティングです。
ゲームスタート時に「さん~だぁ~ふぅぉ~すっ」(X1版)とおっさんぽい声が出てびっくり。
※4
当時のパソコン少年達のバイブル的な雑誌。
それこそ30機種くらいのパソコンの投稿プログラムが掲載され、どれも少ないメモリでアイデアいっぱいの作品揃いでした。当時は機種ごとに搭載BASICの仕様が違っていたんですね。

(当時の投稿プログラム機種ラインナップより抜粋) ※時期によって違います。
  • 日立 ベーシックマスターJr
  • Apple アップルⅡ/c
  • 任天堂 ファミコンベーシック/C1
  • 富士通 FM-7/77
  • CASIO FP-1100/1000
  • 松下 JR-100
  • 松下 JR-200
  • ソード M5
  • コモドール マックスマシーン
  • コモドール コモドール64
  • 各社 MSX
  • バンダイ RX-78
  • SHARP MZ-80K/C/1200
  • SHARP MZ-700
  • SHARP MZ-1500
  • SHARP MZ-80B
  • SHARP MZ-2000/2200
  • 東芝 パソピア T/5/7
  • NEC PC-6001/mk2
  • NEC PC-8001/mk2
  • NEC PC-8801/mk2
  • NEC PC-9801/E/F/M
  • トミー ぴゅう太
  • 日立 S1
  • ソニー SMC-777
  • セガ SC-3000
  • コモドール VIC-1001
  • SHARP X1
  • ZX81
  • PB-100 ・・・以下ポケコン、ハンドヘルドは省略。
IBM-JXとかはあんまり載らなかったねえ・・・高かったからなぁ。持ってる人少なかったのかねぇ。

他に市販ゲームの改造プログラムなんかが載ってるテクノポリスやら、プログラムが録音されたソノシートがついてくるPioなんて雑誌もありましたね。

Pioといえばスペースマウスとかホバーアタックとか面白かったなぁ。
思い出は走馬灯のやうに(X1のゲーム)
ここで思い出深いゲームを語ってみましょう。

CZ-8CB01 Ver1.0

いわゆるX1本体付属のベーシック言語です。やはり一番世話になったのはこいつでしょう。
シャープはテープなどからベーシックを読みこむ方式をとっていたので、ベーシック起動までちょっと時間がかかってました。
Windows起動の待ち時間に近いかもw

DEFCHR TOOL

これも本体付属のPCG作成ツールです。自作ゲームのキャラクター作成の際に大活躍してくれました。おそらくベーシック以外で動作回数の最多ソフトだと思います。
これとザナドゥテープ版のおかげでX1のデータレコーダー部分が壊れましたw

デーモンクリスタル(電波ソフト)

某ドルアーガの塔みたいに各面ごとに、ある法則によってアイテムを出現させて主人公をパワーアップさせていくアクションゲーム。
後半、剣のアイテムをとらないと倒せない敵(カッパ)がでてくる面がむずかしくて・・
エンディングはあっさりしてるけど達成感はありました。

マッピー(電波ソフト)

ひどい頭痛で学校を休んだ時に家でこれを遊んでいた記憶が(おい
そのせいか今でも頭痛で寝ている時・・なぜか思い出すのが、このX1版マッピーとメガドライブのクラックダウン。
この当時ナムコゲームの移殖は、大半が電波ソフトから発売されてましたね。X1版ギャラガとX1版ラリーXは私のお気に入り
ちなみにこのマッピーはHu-BASICコンパイラで作られていたようです(表記あり) 後程、更にアーケード版に近くなったマッピー新バージョンが発売されました。

パックマン(電波ソフト)

パソコン版は横長の画面の都合からか、面構成がアーケード版の時計周りに90度回転した状態の画面がいくつかあったのですがX1版はアーケード画面同様の縦構成で遊びやすかったです。
ただ読み込みがBASICからだったので、まずHu-BASIC読み込み→その後パックマン読み込み・・というのがちょっと面度臭かったトコロ。
そーいや買ったお店からサービスで「スーパーバグゴン」というゲームをもらった事があるけど内容はパックマンのパクリそのものでしたw

ゼビウス(電波ソフト)

「あのゼビウスがご家庭で出来る!」とすごく売れたという名作。
(当時はご家庭で出来るゼビウスと言えばパピコンのタイニーゼビウスくらいしか無かった)
当時にしてはめずらしくジョイスティック(XE-1)付きという徹底ぶり。そりゃもう毎日やってましたね。おかげでソルの位置やスペシャルフラッグの位置も覚えました。
付属のジョイスティックにはX1時代は最後の最後までお世話になりました。んでもってこのスティック。酷使したわりには今でも現役で動きます。すごい耐久性w
このソフトのおかげで本体のX1も相乗効果でかなり売れたらしい

ロードランナー(ブローダーバンドジャパン)

高校入試前日に友達と燃えてました。
ステージはテープの片面に75面ずつ合計150面入ってました。
このゲーム、ステージのコンストラクトが出来て長く遊べました。自作で片面分(75面分)も作ったっけ

ハイドライド(T&Eソフト)

はじめてやったアクションRPG。
ちなみにX1版は他機種が画面切り替え方式だったのに対してPCG機能を使用した全方向スクロール方式を採用していたのでとてもプレイしやすかったですよ。 その代わり敵が一部不在だったりするけれど。

ドラゴンスレイヤー(日本ファルコム)

かのドラゴンスレイヤーシリーズの第1作目。
ステージクリアー型のゲーム内容で、次のステージにいくとそれまでの経験値やヒットポイントは初期化されてしまうんで、また育て直しです。
敵になぜかブラックオニキスの敵モンスターやタモリ、怪物くんのフラ○ケン、果てはマ○オのカメらしきものまで、いろんなモンが登場する。
(後のリメイク版ではそこらへんのヤバイのはさすがに出てませんでしたね)

ザナドゥ(日本ファルコム)

このゲームすげえ好きなんですよ。当時やったのは全機種中唯一のテープ版。
デカキャラ(当時は大きめのキャラクターの事をそう呼んでた)の部屋入ったり次のレベルに進んだりするとテープをロードし始めるんだ。これがまた長くて長くて・・・
あまりに頻繁にロードするもんだからデータレコーダ部分がいかれちゃって・・・ テープ版は結局クリアーできなかったなぁ(テープ自体も御亡くなりに・・・合掌

ザ・ブラックオニキス(BPS)

はじめてのダンジョン探索型RPG。
最初はその地味な画面に「つまんなそう」と思ってやらず嫌いだったんだが、いざやりはじめたらハマッてしまって・・・
X1版はキャラメイクでカタカナ名が付けられなくって自分でデータ改造ツール作ってまでカタカナ名つけました。

デゼニランド(ハドソン)

これもはじめて遊んだADV。英語入力なんですよね、今時のコマンド選択になれた人たちには激ムズでしょう。コマンド選択ではなくコマンド探しなんだから・・・
和英辞典片手に友達とこうじゃね?ああじゃね?もりあがりました。ちなみにこれやった時(サラトマの時も)って家庭用テレビのRFにコンバートして表示させてたもんだから、横80文字モードのこのゲームなんかまあ字が見ずらいのなんのって

ボンバーマン(ハドソン)

この当時のボンバーマン・・・今みなさんが知っているソレとは若干違うのです。
たしかにゲーム内容は同じだし、発売は同じハドソンです。
しかし・・主人公キャラがロードランナの人ではなく変なオヤジ。 しかも爆発にまきこまれると、首がポロリ!

野球狂(ハドソン)

野球狂・・ではなくそのテープのB面に入っていたのがおまけの野球拳。
え、野球狂?ははは、まあええじゃないのそんなのはどーでもw

グッツン(エニックス)

数あるX1ソフトの中で最も好きだったゲーム。知ってる人いるかな?アクションゲームなんだけどね。やっぱり知らんか~エレベーターを使ってね・・フルーツを取ってね・・
ちょっとなまけものの相棒のガッツンに喝をいれると敵を倒しに行ってくれるのよ。
多彩なキャラと軽快なBGM。昔ならアーケードケームにしてもいいくらいのクオリティでしたね。

ブレインブレイカー(エニックス)

ジャンル的にはアクションアドベンチャーなのでしょうね。
ルートを知ってると1時間程度で終わってしまうんですけど、これがなにげに楽しいんです。
誰もいない街に一人放り出される孤独感。冒険心をくすぐられる仕掛け。たまらんです♪
X1にしか発売されてないんで知ってる人も少ない・・と思いますが名作です。
BGMがデュランデュランの「ユニオンオブザスネイク」、これがこの世界に妙にマッチしてるのですよ
そうそう、超能力を使ってどんどん地下にもぐって行くとバグって止まるんですよね。

東京ナンパストリート(エニックス)

けっこうこのゲームって時代を先取りしてたと思いません? 今時はめずらしくもない、女の子と会話してご機嫌を伺いつつ最終目的(エッチ)を目指すっちゅーパターン。
そう考えるとすごいなあ・・このゲーム。出てくる女の子はさっぱり可愛くないんだけどさ。

ドアドア(エニックス)

かの有名な中村光一氏(チュンソフト)のアレ。主人公はもちろんチュン君。敵が最後の一匹になるとメチャクチャ早くなるのがすごく焦るぅ~!!ゲームとしてはすごくシンプルです。
同氏の後発作品「ニュートロン」もあったけど、こちらはちょっと知名度的に地味(画面はハデ)

暗黒城(ENIX)

王道的な突然異世界モノなアドベンチャーゲーム。画面数460画面!!ってのか売りだったんだけど、それは移動できる範囲でほんとはだいぶ少ないんですけど、それでも面白かったです。
やっぱり昔のアドベンチ ャーはいいよなぁ~。
登場キャラに「巨大なタラコ(メンタイコ)」とか訳わからんモンまで出てきてたっけ(笑
余談だが、パッケージイラストのおねえちゃんが・・・右乳首

マカダム(dBソフト)

はじめてプレイした18禁ソフト
あ・・これ遊んだ時って18歳未満だわ(汗)
やばいやばい・・・
しかもなんかソフトに写真集がおまけでついてくるんだよねー。
ヌード写真の・・・

フラッピー(dBソフト)

思えばこの頃から既にアクションパズルゲームが好きだった訳だが、ファミコン買った理由もバベルの塔やりたさだったし。
フラッピー君を操って青い岩を青い地面のとこまで押してくという単純ルールなのですが、敵・岩と壁の配置、時間制限と絶妙なバランスのパズルでした。
ちなみにX68K版のス ーパーフラッピーはクオータービューになっててちょっとやりづらかった・・・

ヴォルガード(dBソフト)

当時はめずらしいロボット合体横スクロールシューティング。
いきなりロボット合体するインチキ改造(テクノポリス掲載)をしたら、なんか見たこともない黒い玉がいっぱい現れて自機にわらわらとまとわりつかれてエネルギー吸い取られて死にました。改造対策までされてたとは驚き。
それはそれとしてこのゲーム、キャラの色使いとかけっこう当時のほかのゲームと比べても高水準だったと思います。

ザ・キャッスル(アスキー)

フラッピー同様ハマったアクションパズルゲーム。たしか第2回のアスキーソフトウェアコンテストのグランプリ作品だったかな?
こちらはパスワードではなくセーブ機能がついてたので助かりました~。 (部屋は100部屋もあるもんで・・・)
妖精を助けたときのガクガクのアップ絵に萌えた思い出。

がんばれペンタン(SPS)

■タイトルどおりペンタン(ペンギン)が主人公のゲームが3種類とその他のお得4本セット。
ペンタンゲームその1は「アイスフィールド」。
簡単に言うと、ラリーXの様に画面がスクロールするペンゴ。
曲もペンゴもどきなのだが、微妙にトーンが暗い・・・んでもゲームはけっこう楽しいっス。スクロールするほどステージが広いので、氷を蹴って画面外にとんでった氷がしばーらくして「ブチュ(音がする)」って敵を倒してたりすとちょっと嬉しくなったりする。

その2はペンタンのスイカを収穫する「ペンタンの野良仕事」。敵はスイカ様(?)
スイカ様に川に落とされないようにスイカを収穫(押してカゴに入れる)するのだが、ステージが後になればなるほどスイカ様が増え押す力もパワーアップ。ついには落とされ川を流されていくと、流れる曲が昔の火曜サスペンス劇場の「さぁ~ねむりなさい~♪」ってアレ

その3はペンタンが横スクロールでジャンプしながらぶどうを取る「ペンタンのぶどうがり」
またしても敵はスイカ様、ぶどうの木になぜかひょうたんがなってるし
単純ながら結構楽しい。ジャンプした着地点に障害物があるとアウトなのだが、まあウンチを踏んだらたしかにショックだわな。タイミングよく障害物の上でジャンプが決まった時は人生薔薇色w

その4はなぜかペンタンとまったく関係ない平安京エイリアンもどき。穴を掘るかわりにシャボン玉を飛ばして敵を捕獲して殺す!!
どれもひととおり面白いのでお得なセット。 しかしどれもこれも、BGMがどこかで聞いたようなモノばかり・・・(ウルト○マンとかうる☆やつらとか・・・)
今なら間違いなく日本音楽業界衰退促進団体J○SRACに訴えられるでしょう。

ファンタジアン(クリスタルソフト)

ブラックオニキスでダンジョンRPGに目覚めて、始めたRPG。
ウィザードリィ(移動)とウルティマ(戦闘)を足したような感じで当時にしては職業・種族・属性・クラスチェンジなどやたら細かい設定があった。クリスタルソフトはすごいヒットこそ出せなかったが、ゲーム業界に残したものは大きいのではなかろうか・・・夢幻の心臓とか。

テグザー(ゲームアーツ/スクエア)

初めて見たときはそれはショックでした。そのあまりにも滑らかなキャラのアニメーションに。
X1版はなぜかリセットボタンを押すと面クリアしちゃうのでどんどん先が見れました。


パソコンショップへHu-BASICコンパイラ取り寄せて貰おうと思って行ったら 「もう製造中止になったそうです」と言われてショックのあまり泣きながら帰ったとか(嘘)
そういやぁそのパソコンショップは一回火事になって、その後はビデオレンタル店になっちゃったなぁ。
いろいろありましたねえ・・・・64KBでよくやったよね。X1は・・・


そして時代はフロッピーディスクへと移り、PC88SRが勢力を伸ばしはじめるのである・・・
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